フラッドセーフボックス

大雨や集中豪雨による浸水被害を軽減のための備え

フラッドセーフボックスとは

軽くて設置が簡単で、何度でも洗って使え、コンパクトに収納できる折畳み型の簡易止水板です。

タキロンマテックス株式会社 https://www.t-matex.co.jp/

商品特徴

簡易止水板 フラッドセーフボックス

■JIS A 4716 Ws-1等級に相当

(一財)建材試験センターにおける品質性能試験報告書発行番号 第20A2296号

■水深30cm対応

最大6連結/最大対応間口2,248mm

■1時間あたりの漏水量は200L/㎡以下(※)

※間口幅1,000mm平滑下地での試験値であり保証値ではありません。

■土のう袋の約15倍の止水力

簡易止水板 フラッドセーフボックス

コンパクトに収納できる折り畳み型の簡易止水板

簡易止水板 フラッドセーフボックス

約1.5kg/個の軽量設計

簡易止水板 フラッドセーフボックス

使用後の洗浄は簡単。
キレイに保管が可能

動画

タキロンマテックス株式会社 YouTube https://www.youtube.com/embed/2B4aMvxWp6Q

製品仕様

製品仕様

基本セット/品番:FX303

1.ボックス本体 3台
2.連結部材   2本
3.側面パッキン 3本
4.横面パッキン 2本
5.底面パッキン 2本

追加セット/品番:FX301

1.ボックス本体 1台
2.連結部材   1本
3.側面パッキン 1本
4.横面パッキン 1本
5.底面パッキン 1本

ボックス単体サイズ

幅:383mm 高さ:310mm 奥行き:245mm

材質

本体(黃):PP
底板(黒):ABS
組立ビス:ステンレス
パッキン:EPDM
連結部材:アルミ合金

セット参考

製品仕様

設置方法

出典:タキロンマテックス株式会社 https://www.t-matex.co.jp/

1.組み立てる

設置方法

上記のように置く

設置方法

上半分を引き上げて伸ばす

設置方法

側面の板を内側から外側に押す
(カチッと音がするまで)

2.置いて連結する

①設置場所の間口に合わせて置く

設置を行う間口幅より、50mm≦100mm(※25mm以上)となる個数でフラッドセーフボックスを連結してご使用ください。

設置方法
設置方法

設置方法

②連結部材を押し込み連結する

側面パッキンと壁・柱が幅25mm以上密着するようにしてください。

3.押し付けて隙間を無くす

設置方法

押さえた後も、壁や下地との間にわずかにすき間ができますが、水圧がかかることで壁や下地に押し付けられます。
コーナー部に隙間がないようにしてください

設置条件

寸法

設置条件

①躯体開口間口・構造および建具枠のワイド寸法が2,248mm幅以下であること
②床面の奥行きが243mm以上あること
③側面パッキンと建物構造対もしくは建具枠の干渉幅が25mm以上であること

床面

設置条件
  • 材質は、金属・石・コンクリート・タイル等であり且つ、平滑であること
    (RC等の場合は、モルタル等で平滑に仕上げられていること。または別途、仕上げ工事をお願い致します。)
  • 設置検討箇所の床面にグレーチング等が設置されている場合は、建物と平行する屋内側の枠体端部から壁面までの距離が10mm以上離れていること
  • タイル張りの床は、目地幅5mm以上、深さ1.5mm以下であること
  • 床面の不陸が小さいこと
    (1mあたりの高低差が5mm以下であること)
    (許容範囲外の場合は、別途、平滑に仕上げる工事をお願い致します。)

設置不可

設置条件

設置場所の床面が傾斜(1/10勾配以上)になっている場合は設置できません。
アスファルト・インターロッキングブロック・点字タイルには設置できません。

壁・柱・建具枠など

  • 材質は、金属・石・コンクリート・タイル・吹き付け壁等であり、且つ平滑であること
    (RC等の場合は、モルタル等で平滑に仕上げられていること。または別途仕上げ工事をお願い致します。)
  • タイル張りの床は、目地幅5mm以上、深さ1.5mm以下であること
  • 設置する壁面・柱・建具枠は垂直であること(設置可能範囲90~96度)
設置条件

水切りが床面から320mm以下の高さにある場合は設置できません。

保管方法

保管方法
保管方法
保管方法

[注意]
長期保管によりパッキンが変形するおそれがあります。
パッキンの製品の重量が掛からないよう、床面へのパッキンの接触は避けてください。
十分な止水性能が発揮できなくなる恐れがあります。

・直射日光・高温多湿を避け、屋内で保管願います。
※イラストのパッキンの貼付け位置は一例です。設置対象となる場所の間口寸法によって異なります。

製品取扱注意事項

運搬ならびに使用前の注意事項

  • 製品の引きずり、転倒、落下、乱暴な取り扱いは、破損を招くだけでなく、人災事故や傷害などの原因になります。
    取扱いには十分に注意し、運搬時には荷崩れ防止を確実に行ってください。
  • 内容物を確認し、手順書をよく確認してから設置を開始してください。本来の用途以外の使用はお控えください。
  • 製品には方向性があります。正しい向きで設置しないと止水機能を発揮することができませんのでよく確認してください。
  • 製品に変形や破損があった場合止水機能を保持できなくなることがあります。使用前によく点検を行ってください。
  • 製品は塗料や溶剤に侵されますので、保管の際は保護シート被せるなど塗料・溶剤がかからないようにしてください。

使用ならびに保管上の注意事項

  • 設置時は底面パッキンを地面に当て、側面パッキンを柱や壁などの所定の位置に合わせてご使用ください。
  • 連結部材は奥までしっかり差し込んでください。
  • 設置時は下地の清掃を行い、石や砂、ごみ等がない状態で使用してください。
  • 設置時は軍手等を使用し、製品の角や可動部に注意してください。
  • 10m/sを超える強風や車による波等、製品がずれる恐れがある場合は、重量が5kg程度の重りを入れてご使用ください。
  • 1/10を超える勾配がある下地には対応できません。勾配をかわして設置する方法をご検討ください。
  • 設置後に製品をまたぐ場合、引っかかって転倒しないようにご注意ください。
  • 設置後は製品に不用意に触れなようにしてください。位置がずれると漏水の原因となります。
  • 止水設備として使用しているとき以外は保管してください。(常時設置したままにしないでください。)
  • 使用後は早めに清掃してよく乾燥させてから、直射日光・高温多湿な環境を避けて保管してください。
  • 汚れを除去する場合は、中性洗剤(水で200倍程度に薄めたもの)とやわらかい布を使用してください。
  • アルカリ性洗剤、酸性洗剤、クレンザー、シンナー、ベンジンは使用しないでください。
  • 硬い布、研磨用スポンジ、たわし、ブラシなどは傷つきの原因となりますので使用しないでください。
  • 保管時は止水パッキンが変形しないように注意してください。
  • 保管時にはパッキンが潰れないように注意してください。
  • 製品に変形や損傷があった場合、止水機能を保持できなることがあります。定期的に点検を行ってください。

免責事項

  • フラッドセーフボックスは浸水被害の軽減を目的とした製品です。浸水被害が生じた場合の補償は致しかねますのでご了承ください。
  • 対応間口幅は2,248mmまでとなります。それ以上の間口には対応できません。
  • コの字に設置する場合、壁・柱に当てるボックスは片側1個までとなります。片側2個以上の設置には対応しておりません。
  • 止水高さは、構造によっては基礎コンクリート高さまでとなりますのでご注意ください。
  • 止水性能は試験値であり保証値ではありません。設置場所の状況、設置環境、設置の仕方により止水性能は変わります。
  • 本製品は豪雨による内水氾濫を想定した簡易的な止水製品です。また外水氾濫には対応できません。
  • 天災、火災もしくは飛来物等による外部からの損傷、その他の不可抗力に起因する不具合
  • 取扱説明書などに記載された設置手順や注意事項等の不遵守に起因する不具合
  • 本来の使用目的以外の用途に使用された場合の不具合
  • 浸水・漏水による人命・家財等の被害
  • 設置する建具や躯体の破損及び変形による不具合
  • 止水設備の高さ以上となる越水、浸水や漏水による人命・家財等の被害
  • 建築物の構造や床面の状況等、製品以外に起因する不具合
  • 大気汚染、付着物による汚染または引っ掻き傷等、物理的または化学的な外力に起因する不具合
  • 設備変更または保守改修等、使用者の都合で行われた工事に起因する不具合
  • 使用者の故意または過失に起因する不具合または通常想定される使用方法を超えた方法で使用されたことに起因する不具合
  • 動植物に起因する不具合
  • 犯罪等の不法な行為に起因する不具合

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